大阪市南部エリア

関西を代表する高級住宅街として有名な「帝塚山」や下町情緒が残る商店街が続く「粉浜」・「住吉」など住宅地が広がっています。「住吉大社」は毎年200万人以上の初詣客で賑わい、夏の住吉祭などにも全国から多くの人が訪れます。

堺・高石エリア

古代には仁徳天皇陵古墳をはじめとした古墳群が形成され、中世には海外交易の拠点となった「堺」は、古くから文化や経済の中心地として繁栄してきました。刃物や線香、昆布など、日本が誇る伝統産業の街としても知られています。

泉大津・岸和田・貝塚エリア

「泉大津」は、古くは小津（おづ）と呼ばれ、日本書紀にも登場した地域。現在は繊維産業が盛んで毛布やニットの街として知られています。「岸和田」は、岸和田城や岸和田だんじり祭など歴史と文化が息づく街です。

泉佐野・りんくうタウンエリア

「りんくうタウン」は関西国際空港の開港にあわせて生まれた街で、高さ256mのSiSりんくうタワーをはじめ、ホテルや大型ショッピングモール、公園、ビーチがあり、1年を通して多くの人で賑わいます。

和歌山エリア

江戸時代には徳川御三家・紀州藩の城下町として栄えた「和歌山」。和歌山城や紀三井寺、淡嶋神社といった多くの史跡のほか、万葉の歌人たちにも愛された和歌の浦など、美しい自然でも知られています。

泉北高速鉄道エリア

泉北高速鉄道は、大阪都心部と泉北ニュータウンとを結ぶ鉄道。沿線には、住宅地が広がり、大学、公園、レジャー施設なども多数集まっています。

河内長野・橋本・高野山エリア

高野山・金剛峯寺、九度山・慈尊院、町石道を含む高野参詣道は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。また、河内長野を南北に走る高野街道には、今も歴史を感じさせる見所が点在します。